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濤沸湖の紹介
野鳥の楽園 濤沸湖にようこそ~斜里岳を望むオホーツク海沿岸にある濤沸湖
濤沸(とうふつ)はアイヌ語のトプッ(to-put)で、湖の口のことを意味します。
濤沸湖は、川の水と海の水が入り混じり、湖水には海からの栄養も加わるので、生き物にとって豊かな環境となっています。
夏は、濤沸湖周辺に広がる湿性草原にヒオウギアヤメが咲き、砂丘の小清水原生花園とは違ったお花畑が見られます。湖のほとりには牛や馬が放牧され、のんびりと草を食むのどかな情景が広がります。
厳しい冬の前には、南へ渡るオオハクチョウやさまざまなカモなど50種類を超える渡り鳥がここに立ち寄り羽を休めます。
四季を通じて250種ほどの野鳥が見られる、まさに野鳥の楽園です。